27〗RheinEnergieStadion / ケルン

筆者がケルンを初めて訪問したのは約十六年前。ヴァルラフ·リヒャルツ美術館の前には夏服の中年カップルの姿。ケルンの大司教フェルディナンド·F.ヴァルラフ:Ferdinand Franz Wallraf【1748年7月20日生-1824年3月18日没】が自身のコレクションをケルン市に寄贈、2001年からこの煉瓦壁の美しい建物が美術館としてオープンしている。’09年の8月まで開催されていた展覧会のタイトル&テ-マは「月」。エドワール·マネ:Edouard Manet【1832年1月23日生-1883年4月30日没】の名画『ブーローニュ港の月光』:1869年作(オルセー美術館所蔵)や1969年のアポロ11号宇宙飛行士が月面着陸した際の写真が展示されていた。ヴァルラフは数学者、植物学者 大学の副教授も務めた教育者でもありコレクションを寄贈するにあたって遺言には「芸術と科学の利益のために」と書かれていたから、この展覧会の企画にも納得させられる。
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