サンフレッチェは今季のJ1では1試合平均15(15.57本)本を越えるシュートを放っていたが、この試合は僅かに5本に止まった。昨年全試合にフルタイム出場したDF千葉はこの試合で今季3枚目の警告を受けて次節の出場停止が決まった。ACLの疲労が顕著で、広島に帰ることなく遠征が続く日程。昨年のリーグMVPにして、チームの主将であるMF青山が欠場する緊急事態。それを総力戦という形ながら勝ち切った。そこには昨年のJリーグ王者らしい勝負強さがあった。
この勝利は、ACL敗退のショックや疲労を払拭するための体力的・精神的な良薬となるだろう。中4日で迎える次節には浅野もベンチ入りできるかもしれない。世界への挑戦はいったん終わり、ここからはACL出た課題を修正し、国内で着実に内容と結果を積み上げて行く作業となる。