先発出場
選手 |
採点 |
一言 |
GK海堀あゆみ |
4.5 |
ファインセーブもあったが、あの4失点目だけはもったいなかった。肝心な所でのビッグセーブは大会を通じて少なかった。 |
DF有吉佐織 |
6.0 |
最もスムーズにプレーしていたが、まだ試合結果に直接影響のあるようなプレー、他の選手のぶんまで無理を利かせるような動きはなかった。それでも今大会を通じて偉大な選手への階段を上り始めた。 |
DF岩清水梓(33分まで出場) |
4.0 |
最初の2失点で意表を突かれてマークを外して責任を感じ過ぎてしまっていた。確かにミスかもしれないが、相手が本気の日本対策を用意していた事も事実。 |
→MF澤穂希(33分から出場) |
6.0 |
「最後のW杯」と言ったが、「代表引退」とは言っていない。来年のリオ五輪でも必要とされるパフォーマンスを大舞台でも見せていた。あのオウンゴールは澤さんの得点にして欲しかった。にしても、あのバックヘッドは幾度もなでしこを救って来た武器。 |
DF熊谷紗希 |
5.0 |
キックオフからフルタイムDFとしてプレーした唯一の選手に。その割にはポジショニングで阪口より不安があった点は岩清水を悩ませたかもしれない。新たなDFリーダーとして引っ張っていくべき存在。 |
DF鮫島彩 |
5.0 |
守備の不安を狙われてしまい、結果的に敗因に。1列上げてプレーしてからは攻撃面で存在感を発揮していただけに佐々木監督の大会前からの彼女の位置付けは良くも悪くも当たっていた。 |
MF阪口夢穂 |
6.0 |
大量失点となり急増CBを務めるも見事に急場を凌ぎながら後方からの組み立てで反撃ムードを作る事に貢献。 |
MF宇津木瑠美 |
5.0 |
小さなミスを含むとミスの多さは最多なはず。それでも自分の奪われたボールはポジション崩してでも奪い返すという意識、感動的なインタビューの言葉の数々に心を動かされる次期キャプテン候補。 |
MF川澄奈穂美(39分まで出場) |
4.5 |
アシストも記録するなど早い時間で交代させられるほどとは感じなかったが、追いかける展開では大野が優先なのが現実。 |
→FW菅澤優衣香(39分から出場) |
5.5 |
決勝T以降は初出場となったが、エリア内で迫力を出す動きでクロスを呼び込んで役目は果たす。決定機のヘッドがGK正面。 |
MF宮間あや |
5.5 |
左足でもワンタッチのクロスを味方にピタリと合わせるなど高等テクニックを見せるも、彼女の負担があまりに多過ぎた。 |
FW大野忍(60分まで出場) |
4.5 |
奮闘していたが、FWとしてもチャンスメーカーとしてもビッグマッチではどっちつかずなのかもしれない。 |
→FW岩渕真奈(60分から出場) |
5.5 |
バイタルエリアのギャップで巧みにボールを受けてアクセントになり、「何か]を起こそうしたが・・・。 |
FW大儀見優季 |
6.0 |
まさに「ザ・ストライカー」と言える男子顔負けのゴールでソロの無失点記録を阻止。米国相手でも競り負けずにボールを失わない女子サッカー界のトップ・トゥ・トップにいる事も証明していた。 |