デ-タで調べたわけではないが、ツルヴェナ·ズヴェズダのユ-スからはセントラルミッドフィルダーに次から次へと好選手が輩出されるイメージがある。サビチェビッチに冒頭の二コリッチもその一人。U18セルビア代表のウロシュ·ラシッチ:Uroš Račić【1998年3月17日生】が2016年にトップ昇格しプロデビューしている。生え抜きかと思いきや前年OFKベオグラードからの移籍。18年にヴァレンシアに移籍し、21-22シ-ズンにレギュラーに定着してカタ-ル大会に出場した現セルビア代表。昨年のブラガから今季はギリシャのアリス·テッサロニキでプレーしている。
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’18年にチャンピオンズリーグ(CL)に帰ってきたらPSGに二試合で十失点と守備が崩壊。22年と24年はELとCLでモナコに三連敗を喫した古豪。モナコはフランスではないがリーグアンのクラブだから連敗記録としてカウントされるようだ、今季11月5日のEL、リールOSCで相手に1-0の勝利はFCメス戦以来十六年ぶりとなる仏勢からの白星となった。更に今月敵地で先勝して迎える26日の第二戦、ライコビッチでEL十六強を決められるか。
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ナショナルデ-に思うセルビアとフランス 両国因縁のル-ツ
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先週2月15日はセルビア国家の日=ナショナルデー。1804年の第一次セルビア蜂起開始と、1835年同日の近代的憲法採択を記念する祝日なので建国記念日と言われると違和感を感じる。十四世紀繁栄したセルビア王国を滅ぼしたのはオスマン帝国。その圧政に対する反乱は、正教会繋がりのロシアの支援を期待しての戦い。
将軍ナポレオンのロシア遠征により支援が停滞したのが一次蜂起の敗因だった。成る程、フランスとセルビアの因縁はこの時から続いていたのか。
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文/写真:横澤悦孝 モデル:Nicole Cerentin