バスターミナルでの一期一会 微妙な勘違いに気づく
プラハのバスターミナルでビールを飲みながら出発待ち。目があったチェコ人旅行者に話しかけられたので、フットボール取材している日本人だと答えると、チェコナンバーワンビールだからとウルケルを薦める。
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ウルケルはプラハのスターバックスのメニューにも。これはチェコ風昼食。
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彼が饒舌で「ウルケルを買収したのは、日本の企業キリンだろ?日本の企業もフットボールも凄いね。キリンが代表チームをスポンサードしたから、あんなに強くなったんだ!」とかなりの日本通。中国企業が海外のクラブを支援するのに、なぜ中国代表は強くならない」と暫し蹴球談義に花を咲かす。バスが到着したので握手をして別れる。
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ちなみに、あえて訂正を控えたがウルケルを買収したのは、キリンではなくアサヒビール。話しの腰を折るのは気がひけて、そのまま流した。アサヒさんに申し訳ないので最後の写真はチェコビールとスーパードライの共演でご容赦いただく。(第1話了)
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■写真/テキスト:横澤悦孝 ■大山成美