この日もレアルは散々だった。前線からのプレスは相手にかわされ、小柄なテクニシャン・メイヤーを抑える事が出来ない。いつもなら囲んで奪うところでも、相手を取り逃がしてサイドチェンジを許してしまった。ロナウドらスーパースターの意地で3点を奪ったものの、負けて然るべき内容だった。
当然の事ながら、この日の試合運びで決勝まで辿り着けるほどCLは甘くはない。3月22日におこなわれるクラシコも同様だ。ケディラやコエントランからは気迫が全く感じられず、チームにはビッグイヤー連覇を目指す気概は感じられない。
そして騒がれ始めたアンチェロッティの進退・・・。仮にCLを落とし、22日のクラシコに敗れれば、無冠の可能性が高くなる(国王杯はすでに敗退)。獲得したのは欧州勢が勝つことが決定づけられているクラブ・ワールドカップのみとなり、これではアンチェロッティの首が飛んでも不思議はない。