no-image

マインツの逆襲 鷹の目GMの少々遅かった補強

 この移籍期間終幕ギリギリで凄腕GMであるクリスティアン・ハイデル氏は大型ローン移籍を決めてきたのである。
 
 攻撃陣では、元マインツ出身で、大型補強により出場機会を奪われたサミ・アラグィをヘルタから、香川真司の加入で追い出された形になったヨナス・ホフマンをドルトムントから招聘、守備面でのてこ入れにレーバークーゼンからフィリップ・ヴォルシャイトを迎え入れるなど、足りないポジションを補強する選手を連れてくると、ようやくチームとしての纏まりを得たマインツは、迎えた第三節のヘルタ戦で(ヘルタもまた守備陣に怪我人続出かつ代表疲れで細貝を欠いていたとはいえ)1−3で破るなど早速その移籍の実効性を披露したといえる。というのも、サイドから1.5列目を得意とするアラグィ、サイドからの抉りを得意とするホフマンと昨シーズンの前線を上位互換したような補強であり、ヒュルマンド監督が志向するシンプルかつ少ない手数で前線へと弾を供給するサッカーにマッチした補強であったからだ。