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ロシアW杯アジア2次予選第5戦、シンガポールVS日本〜5年ぶり代表復帰の金崎が牽引してのリヴェンジ

 前半は2点リードで折り返した日本は後半に入ってからは両サイドバックの上がりを控えるなど重心が低くなってリスク回避の戦略をとったか?やや停滞。しかし、75分に温存されていたMF香川真司が投入された辺りから再びテンポアップし、途中出場の2列目の選手3人も金崎の猛アピールに続く積極的なプレーを披露。追加点こそ87分のCK崩れからのDF吉田麻也の得点のみで終わったものの、危なげなく0-3と完勝。

 この勝利でW杯予選は4連勝。きっちりとグループEの首位に再浮上し、やっとハリルホジッチ体制が軌道に乗りつつあるところを見せました。日本は17日にカンボジアとアウェイでのW杯予選を戦います。

 では最後に選手採点&寸評でお楽しみください。

【選手採点&寸評:独断MOMは柏木】

出場選手採点
選手 採点 一言
GK西川周作 6.0 危ない場面も少しあったが、無失点を続ける。
DF酒井宏樹 6.0 クロスの精度は疑問も、対角線パスなど裏への動き出しは最も良かった。
DF吉田麻也 5.5 ゴールした分は加点したが、集中力を欠く場面が多く、軽率なミスもあった。
DF森重真人 6.0 ミスもあったが、中盤をすり抜けられた後の読みが鋭く、安定した試合運びに貢献。
DF長友佑都 5.5 珍しく運動量が乏しかった印象。インテルでの復調ぶりは見られなかったが、これから。
MF長谷部誠 6.0 最近の代表戦では縦パスが少なかったが、この日はコンスタントにハイレベルなプレー。
MF柏木陽介 7.0 パスミスもあったが、積極的なミス。何よりそれだけボールによく絡んだ。イラン戦のハイパフォーマンスをハリルは評価していた模様。彼にも監督にも良い兆候。
FW本田圭佑(83分まで出場) 5.5 正直、簡単にボールを失うなど見苦しい出来。それでも、もがき苦しむ姿は美しくもある。新たな自分を探して欲しいし、それだけの猶予は与えるに値する選手。
→FW原口元気(83分から出場) 6.0 短い時間ながらゴールに向かうプレーでテンポをもたらす。
MF清武弘嗣(75分まで出場) 6.5 前半は小気味良いボールタッチとワンタッチプレーで最高の出来。後半は最も落ちた。
→MF香川真司(75分から出場) 6.0 彼が投入されてから確実にギアが2段階ほど上がった。司令塔にもなれる”新・香川”は偉大な存在。
FW武藤嘉紀(70分まで出場) 5.5 前半の2得点をアシストし、逆サイドからのクロスを落とす役割も見事。しかし、左サイドからの仕掛けは孤立気味。
→FW宇佐美貴史(70分から出場) 5.5 彼の能力を最大限活かすには先発でない方が良いのかもしれない。ただ、それをこの段階から問うのは寂しい限り。
FW金崎夢生 6.5 日本代表の救世主的FWが5年ぶり復帰の本職MFとは・・・活躍してくれたのは嬉しいけれど、選手層の薄さを深刻に感じる。