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Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦、G大阪VS広島〜スタイルを信じ続けた広島の総合力による大逆転勝利

 そして80分だった。直前に温存されていたパトリックがピッチに登場し、セットプレーから彼の決定的なシュートが外れて事なきを得た。そのゴールキックを丁寧かつ素早くリスタートし、後方の塩谷から前線のスペースへと動き出した途中出場のスピードスターFW浅野拓磨へと正確なフィードが通る。中央から斜めにトップスピードで動き出し、日本代表GK東口順昭を交わしたものの、角度がないところから放った浅野のシュートはポストに阻まれる。しかし、そのポストで大きく跳ね返ったボールが右WBに途中投入されていた柏好文の足下へ。ダイレクトのインステップキックでの強烈なシュートがゴール方向へ向かう道中、至近距離の同僚・ドウグラスが頭で触ってコースが変わり、ゴール前で粘ってブロックに入ろうとしたG大阪守備陣の逆を突いた同点弾が決まって1-1。