Foot ball Drunker〔11〕 visiting 『 Franz-Horr-Stadion 』ウィーン / オーストリア

台風豪雨、河川氾濫の危機で鼓動も高鳴るのは何故?

息子の小学校入学を機に三人家族で暮らすマンションを購入したのは、千葉県市川市。とはいっても最寄り駅は浦安で、目と鼻の先にある江戸川を越えれば東京都。


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台風接近、強風波浪最大注意となれば、じっとしていられない性分。「凄いものを見せてやる」と幼い息子の手をとるたびに、普段は温厚な元嫁にこっぴどく叱られた。


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カバー写真はオレンジリキュール入りのアインシュペナー(日本ではウインナーコーヒーの名称)を飲む美女。別名は「マリア·テレジア」。実際にこの女帝はかなりの珈琲好きと聞くが、酒を珈琲で割っただけ、ただの酒好きだったのかもしれない。

東南アジアの選手が、UEFAコンペティション?

初めて目にしたのは8話でも取り上げたUEFAヨーロッパリーグのAEKアテネ戦。終了間際僅か2分の出場ながらマンプリット・サーカリア:Manprit Sarkaria【1996年8月26日生】の名前と顔は忘れようがない。

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このての名前と顔には、夕飯どきに限らずカレーの臭い漂う葛西駅から西葛西周辺で散々出会い、たまに盃を交わす輩もいた。母国で有名なキングフィシャーは美味いのか聞いたら「日本のビールのほうが美味いよ!」とのこと。


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本拠地フランツホフ・スタディオン。命名権を大手保険企業が取得して現在はジェネラーリ·アレーナ。初めて訪問したのは、南野拓実:Takumi Minamino【1995年1月16日】目当ての2015年5月ザルツブルグ戦。売店で販売していたのはプンティガマー。ウィーンの南西シュタイヤ―マルク州(州都はグラーツ)で醸造されているオーストリアを代表する銘柄。


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2018年11月23日のSKフォルヴェルツ·シュタイヤーと対戦したのはセカンドチーム。
手渡されたフォトジャケット、右胸にはエアステリーガ=二部のロゴ。二部制のプロリーグを1924年から運営するオーストリア。英国に続き大陸では最古参となる。