“ハナサカサッカーおじさん” 大木監督
FC岐阜はJ2でも残留争いを繰り返して来た。愛するチームを応援するサポーターは、クラブの規模や事情、経営状態を考えても、J2に定着している現実を喜びとして日々サポートを続けている。ただ、その成績やサッカーの内容面だけを見ていると枯れそうになる時もあるだろう。サポーターに忍耐を強いるという意味で。
笑顔で満ち溢れた大木監督が愛情を注ぐサッカーは、そんな枯れた大地に花を咲かせる。
2017年シーズンに司令塔を担ったスペイン人MFシシーニョは徳島へと移籍してしまい、加入1年目ながら主将を担った“パス・マスター”MF庄司悦大もJ1・ベガルタ仙台へステップアップした。
それでも、“ハナサカサッカーおじさん” 大木監督は、新シーズンもFC岐阜で指揮を執る。新たなシシーニョや庄司も育つだろう。大木監督は、「問題のある監督」なのではなく、大木監督がいなくなる方が「問題」なのだ。
新シーズンもその笑顔と愛情に溢れたサッカーを楽しみにしたい!
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