世界最大級、アジア屈指のスワンナプームに到着
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バンコクのスワンナプーム国際空港でトランジット。辛党ならば本場のタイ料理を注文せずにはいられない。手にした新聞紙面からもサッカー人気の高さを感じる。代表チームを任された石井正忠氏新監督への期待と重圧は大きい。
この空港で免税店を運営しているのはキングパワー社。1989年の創業、マハトゥン·プラザでの都心免税店ライセンスを取得以降、1995年にはドンムアン空港、97年にはワールドトレードセンターでの免税事業権を取得。タイ国内主要4空港での免税店運営は2031年3月まで同社の独占状態にある。
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英プレミアリーグのレスター、そして何故か2017年に当時ベルギー2部のOHルーヴェンを買収したのがキングパワー·インターナショナル·グループ。タイの財閥資金に助けられ20-21シーズンに1部昇格後はマルク·ブライス:Marc Brys 【1962年5月10日生】監督のもと、何とか降格を回避してきた。
ところが今月不振を理由に電撃解雇、後任にスペインからオスカル·ガルシア·ジュニエント:Óscar García Junyent【1973年4月26日生】 を招聘できたのはキングパワーの後ろ楯があればこそ。
第57話はスタディオン·デン·ドレーフ。首都ブリュセルから東に30キロ。更に東へ80キロほど進めばオランダとの国境の街ゲルディンゲン。訪問したのは2018年3月3日桃の節句。対戦相手はマルク·ブライス監督が前年指揮を執りながら2部降格したベールショット。
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主将の腕章を巻き先頭は英国人のエリオット·ムーア:Elliott Moore【1997年3月16日】。2003年からレスターのアカデミーが育てた生え抜き。姉妹提携している両クラブは若手を貸し借りもする関係。落ち着いたプレーで、卒なく熟したものの2失点の結果はディフェンダーとしては些か悔いが残るか。
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三竿健斗と三人の仲間 1部残留のミッションは達成なるか
サークル·ブルッヘから5年契約で獲得したマシュー·マールテンス:Mathieu Maertens【1995年3月27日生】は中盤のプレーヤー。
チーム最古参になってしまった背番号33は現在28歳。2026年まで契約しており手離せない存在。それにしてもシャツの胸ロゴ、背景もKINGPOWERの文字で苦笑。地元のスポンサー企業がいないわけではないのでこちらの写真も。