113〗Brøndby Stadion /ブレンビュベスター

ワンコは家族 質素な小屋も繋ぎっぱなしも禁止 それでも一番人気は大型犬

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さて、フランスでは、動物愛護法により一昨年からペットショップでの犬猫同様ファンシーラットも販売が禁止されている。ドイツでは犬の散歩は一日二回三十時間以上が義務化され、車内への置き去りNGの規則があったはず。
そしてデンマークは、生後八週間の売買禁止がされており、それまでに登録が必要。同国で一番人気のペットはワンコ。それも小型犬ではなくゴ-ルデンレッドリバーが大人気なのは日本と住宅事情の違いを感じさせられる。サトシがデンマ-ク人だったら主役はピカチュウではなくリザードンだったかもしれない。
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犬を屋外で飼えないし繋ぎっぱなしにもできないと法律で定めている。家族と同じ部屋が無理でも犬専用の家をこさえれば大丈夫。冷暖房器具を設置しろとは言わないが、冬の寒さと夏の暑さは凌げ、また十分な広さも確保しなければならない。食事の規制はなくても清潔な飲料水も用意して、心身ともに健康的に成長できる環境に拘る。英国は2020年のルーシー法により、生後六ヶ月未満の犬猫の商業取引を禁止しているから更に厳しい。欧州だけでなくニューヨーク州でも生体売買を禁じており先進国で広がりを見せている。確かに欧州ではペットショップそのものを見掛けたことはない。
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ペットショップでポケモンが売っていなくてもツ-リストは驚かない 仔犬仔猫には腰を抜かす

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サトシの故郷であるカントー地方のマサラタウンでは十歳を過ぎるとポケモントレーナーとしてポケモンの保有保育と併せて旅に出ることか許可される。旅の危険性を考慮し年齢制限を設けたのだろうが、この活動を通して、生命尊重や自律性と責任感、コミュニケーション能力の向上などを学ぶことを、学校で知識を詰め込むよりも尊重する架空の世界。ポケモンの飼育放棄や遺棄などは有り得ない。日本人が「欧州ではネズミ買うの?」と驚いたのは九年前。ユーロ高と円安のダブル効果で急増する欧州からのインバウンド。ポケモン発祥の国では子犬子猫が店頭で売られていると知っても、腰を抜かさぬようご注意いただきたい。〖百十三話了〗
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⏹️写真/テキスト:横澤悦孝 ⏹️モデル:Patrycija