113〗Brøndby Stadion /ブレンビュベスター

FCバルセロナと交換したペナントの隣に並ぶのは、二回戦で対戦したドイツのシャルケ04の青い逆三角形。’03年11月27日PK戦にまでもつれ込んだ激戦。パネルの守護神はこの試合の英雄カリム·ザザ:Karim Zaza【1975年1月9日生】。モロッコ代表として’09年にワールド杯予選も経験しているが生まれも育ちもブレンビー。シャルケとブレンビーといえば、両クラブで活躍したこの人を忘れてはいけない。元フィンランド代表のテーム·プッキ:Teemu Pukki【1990年3月29日生】がその人。2011年から13年までシャルケ04で内田篤人:Atsuto Uchida【1988年3月27日生】と同じ釜の飯を食い2013-15まではスコットランドのセルティックに在籍。ブレンビーには’14年のレンタルを経て完全移籍すると三シーズンを過ごしている。現在所属するのは母国のHJKヘルシンキ。
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スーペルリーガを見るならニューファーム 熱狂の首都対決に日本人も参戦

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あの日あの時は■2025年9月13日デンマークスーペルリーガ第8節ブレンビーIF対FCコペンハーゲン
今季初となる通称『ニューファーム』。首都の中心部を拠点とする国際的な山の手のクラブと、労働者階級が集まる郊外の下町クラブが対戦する構図はブエノスアイレスのスーペルクラシコや、マドリードのエル·デルビとも共通する都市アイデンティティの衝突。1964年に設立されたブレンビーIFは、FCコペンハ-ゲンが誕生する以前(80年代からと90年代初頭)はデンマークの盟主に君臨していた。92年にBK1903とコペンハ-ゲンBKの両クラブが合併し、目指したのはヨーロッパの大会。照準を絞り育成面を強化したことで強豪クラブへと急成長を遂げる。こうして点火されたライバル関係は現在まで燃え盛る。
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前半はスコアレスで落ち着くかと思われたアディショナルタイム。PKを獲得したミヒャエル·グレゴリッチュ:Michael Gregoritsch【1994年4月18日生】が自ら決めて先制。後半一度は追いつかれたもののスティン·スピアリンクス:Stijn Spierings【1996年3月12日】の決勝弾で百三十二回目のダ-ビ-を制した。ブレンビ-でゴ-ルポスト前に立つのはグレゴリッチュの同胞パトリック·ペンツ:Patrick Pentz【1997年1月2日生】。オ-ストリア代表ではアレクサンダー·シュラガー:Alexander Schlager【1996年2月1日生】とポジションを争うがプロフェッサーは、どちらを北中米大会で最後の砦に指名するのか。
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ブレンビー·サポーターの愚行を欧州だけでなく世界中のメディアが報道したのは2017年。
こちらスペイン語サイトはコスタリカのLA TEJA のデスポルテス=スポーツサイト。この先リンク切れもあるので写真を拝借した。
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見出しは「デンマークにネズミの雨」。欧州では野生のドブネズミと家畜化されたファンシーラットは明確に区別されており、デンマークと北海を隔てた隣国イギリスでは犬猫に次ぐペットとして認知されているので、コペンハーゲンでラットの死体を手に入れるのも然程難しくはなかったのだろう。然しラットをドブネズミと日本のメディアが報じたから衝撃的。「ブレンビー·サポーターは病原菌とか怖くないのか?!」と青ざめたか、写真を見たらなんのことはない。ファンシーラットだっというオチ。
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