瀟洒な制服のターキッシュとアリタリアとエティハド
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三年間の工期を経て完成した新国際空港のお披露目にあわせ、創立八十五周年のターキッシュ エアラインズが客室乗務員制服を一新したのは2018年。イタリア人のエットーレ·ビロッタ:Ettore Bilottaとのコラボ作品。ミラノを拠点に活動するビロッタ氏は二年前(’16)年には母国のアリタリア航空の制服も手掛けている。他にもエティハド航空や一昨年のクウェート航空と何故か航空会社から引っ張りだこのファッションデザイナー。
制服を一新したものの五年後の’21年新型コロナウイルス感染症の世界的流行の直撃を受けて七十四年の歴史に終止符がうたれたアリタリア。フラッグキャリアの旗ならぬ襷は現在のITAへと引き継がれた。実はアリタリアは’14年経営不振を理由にエティハド航空に株式の半分を売却し傘下に。しかし傾いた業績は持ち直すことなく親会社のエティハドも苦境に追い込まれ手放す事に。そのエティハド空港の欧州線も何度か利用したことがある。アラブ首長国連邦=UAEの航空会社ならばフットボールファンにはアーセナルのスタジアムやレアル·マドリーの胸ロゴなどでお馴染みのエミレーツ航空。1985年創業でドバイ国際空港を中心にネットワークを構築している。アブダビ国際航空を拠点とする同国第二の航空会社エティハド航空が誕生したのは2003年。当初はライバル視していた両社も今は協力体制に方向を転換している。
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イスタンブール·バシャクシェヒルFK=IBSSKのアウェイユニフォームの胸には昨季まではターキッシュ·エアラインズのロゴがあった。そして’22年からUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の公式スポンサーにも名乗りを上げたのがトルコのフラッグキャリア。世界百二十を越える国とのネットワークで、現在就航国数においては世界最多の同社。2016年のUEFA欧州選手権でパートナー企業の実績を重ね一業種一社の狭き門であるCLスポンサーに航空業界からは初のエントリー。上の機体のモデルはファンショップで撮影。スタジアムと連結した建物にあるこのお店のレジカウンター。その後ろに並べられたマフラーのコレクションが見事に掲げられている。一番右端にはインディアンの横顔。昨季撮影した写真のためUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)。KAAヘントとのラウンド16で対戦した際の記念の品が最後になっているが今季もECLに参戦しており国際舞台の経験は意外と豊富。
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