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「王者」サンフレッチェ広島の歴史〜ヴェンゲル、オシム級の名将が植え付けた広島サッカーの原型

 ヴァレリー監督が就任したサンフレッチェにはMF森崎和幸とDF駒野友一という下部組織出身選手がレギュラーに抜擢され、高卒ルーキーのDFトゥーリオ(後の田中マルクス闘莉王)も主力格としてプレー。さらにヴァレリー監督自らが引き連れて来たロシア人DFオレグ・パシニンが夏に加入して後方からはさらにビルドアップが安定。もともと久保達彦や大木勉、スティーブ・コリカ、藤本主税など攻撃陣にタレントが揃っていた中で、後方から丁寧にパスを繋ぐスタイルが定着し、流動的な攻撃サッカーが完成型を見せた2001年の第2ステージは3位へと大躍進した。