68〗Stadion Rujevica / リエカ

ミサイル配備に対して韓流規制で対抗 

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’90年代後半になると中国でも家庭にテレビが普及している。中国で『スラム·ダンク』はアニメ放送されるのだが、この頃はまだ日本アニメへの規制がなかった。中国も2010年頃から映画の興行収入は急激な右肩上がり。韓国作品も人気を博していた。ところが’16年韓国によるアメリカ製THAADミサイル配置が逆鱗に触れる。報復措置として韓流文化コンテンツの国内流入を非公式で規制した。ここから自国の映画産業の育成へと大きく舵をきる中国。ちなみにこの限韓令、観光産業の売上を下げようと韓国への渡航制限もした。本年は緩和の傾向にあり、日本からも十都県以外の水産物や和牛の輸入を再開するなど東アジア外交に幾分変化も見受けられる。
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中国国際航空の北京発のフライト。ウクライナ侵攻以降初めてであり、久しぶりに搭乗したらベラルーシでの途中降機がなくなっていた。機内エンターテイメント映画のラインナップが大幅に変わりハリウッド作品と中国作品ばかり、日本と韓国の作品が消えてしまったのだが腹は立たない。何故ならばスクリーンから抜け出したのかと思えるほどが可愛く麗しいCAさん。掲載の許可をいただくにあたり吐いた台詞は「四十年搭乗してお会いしたCAさんの中で、東洋人では貴方が一番美しいので」と大袈裟に感動をアピ-ル。笑顔で頷いていたが、自分の英語が下手過ぎて伝わっていない気がする。
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民主主義の弱点を晒した鳩山政権崩壊

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鳩山氏の訪中に対するコメントで未だ “土下座”の三文字を目にした。こういう輩に限って「日本に来たなら日本のルールに従え」と正論を振りかざすが、土下座とクンチョルの違いは理解できていない。結局、TVや新聞のオールドメディアの偏向報道を鵜呑みにしていた人間はそれがインターネットからの情報に変わっただけで鵜呑みにする行為は変わらないのである。自身のまなこで、現地·現場で見たこと以外は疑ってかかったほうがよい。〖第七十八話了〗
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⏹️写真/テキスト:横澤悦孝  ⏹️モデル:平久保安純