分かりにくいかもしれないが、世界にはそれぞれの文化がある。縦に速いダイレクトなフットボールを好むイングランド人は、後方でダラダラとパスを繋いでいるとブーイングを飛ばしてくる。一方でポゼッションを好むスペイン人は後方でのボール回しにも納得の表情を浮かべている。
こうした文化はそれぞれの国内リーグで生まれており、国独自の戦い方となっていくのだ。それを見た子供たちは、どんなプレーに拍手を送り、逆にブーイングに値するプレーとはどういうものかを自然と理解していく。
つまりは将来の代表選手を育てるベースとなり、監督の交代などに大きく左右されない強い文化が出来上がるのだ。残念ながら今の日本にはまだまだ確固たる指針が無いため、監督によってコロコロとやる事が変わる。本当に強い代表を作るためにも、今の地方クラブに溢れる活気は歓迎されるべきだろう。