バルトの空を舞う フラッグカラーの旅客機
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四年ぶりとなるリガ訪問。前年がラトビア建国百周年だった為、祝事を記念して赤白のフラッグカラーに塗装されたのはエア·バルティックのエアバスA220-300型機。尾翼にはSを寝かせたような百の文字と国旗。それまで目にしていた黄緑と白の機体とはかけ離れたデザインにまた新たな航空会社が参入したのかと一瞬勘違いした。エア·バルティックはリガを拠点として七十二都市に就航しているもののバルト三国共有のフラッグキャリア。エストニアのタリン、リトアニアのビリニュスからも欧州各都市に直行便を運航。リトアニア機には黄·赤·緑のウェーブが、エストニア機は青黒と各国の国旗をデザインした特別塗装が施された。
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ラトビアの建国は1918年11月18日。リトアニア、エストニアと歩調をあわせた。ロシア革命から第一次世界大戦を経て二年後の’20年、タルトゥ条約によってロシアからの独立を宣言。バルトの宝石とも称されるリガはバルト三国妻帯の都市。ロシア領に属していた当時はモスクワ、サンクトペテルブルグに次ぐ第三の都市として繁栄しており見所も多い。ダウガヴァ川東岸に広がる旧市街は’97年に世界遺産に登録されている。
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