酒井宏樹
彼もまた他国リーグに挑むことになる。リーグアンの名門マルセイユである。近年は調子自体を落としており、強豪と呼ぶには少し物足りないがフランスきっての名門であることは間違いない。酒井の移籍もまた良いチームに移籍できたと思う。ハノーバーではどちらかというと守備に重きを置き、元々のポジションは低い位置でプレーすることが多かったが、移籍先のマルセイユはサイド攻撃も多く、酒井が高い位置をとることが多い。近年はクロスの質に疑問符が持たれていたが、それは彼が中々良い位置でクロスをあげることがなかったことも要因だろう。マルセイユでは良い位置でクロスを供給する場面も見られるため彼のアシスト数が増えるのも時間の問題であると思う。唯一気がかりなことは守備面だ。ドイツに渡り守備の力は格段に向上したが、リーグアンの選手は個人で仕掛けてくる選手が非常に多い、特にサイドの選手は自分のスピードやドリブル技術に自信を持つ選手、で個人で打開する選手がほとんどである。酒井がそんな選手相手にどれだけ戦えるかは非常に楽しみである。またここで酒井自身更なる成長を遂げることが出来れば日本代表にとっても大きな収穫になる。