目次
新CEOは元ノルウェ-U19代表 ブンデス2部から実業家へ
◇◇◇◇◇
レンヌ生まれの二代目は’07年独プーマ社の株を買い占め傘下に治めスポーツ&ライフスタイル事業へと舵を取る。’13年には経営の責任者としてビョルン·グルデン:Bjørn Gulden【1965年6月4日生】氏に白羽の矢を立てた。このグルデン新CEOが、また異色の経歴の持ち主。チューリッヒに生まれ国籍を有するノルウェーにて経営学、米ボストンのバブソン大学院にてMBA取得をしている。
◇◇◇◇◇

◆◆◆◆◆
またフットボーラーとしての顔を持ち、U19ノルウェー代表にも選ばれる腕前ならぬ足前でプロ入り。1984-85シーズンにブンデスリーガ二部のニュルンベルクに在籍してから経済界へ。’99年まではアディダスの要職に就いていたが、プーマがグルデンCEOとの契約を更新しないと知るや否やライバルの古巣へと返り咲いておりその後も欧州の経済紙で度々顔写真を見掛ける。
◇◇◇◇◇
フットボ-ラ-からナイトへ デビッド·ベッカムの華麗なる人生
◇◇◇◇◇
アンリ·ピノー氏は一昨年だったか、米国最大手の芸能事務所であるCreative Artists Agency(CAA)買収には夫人の助言があったのだろうか。昨春の4月23日フットボ-ル界のレジェンド、デビッド·ベッカム:David Beckham【1975年5月2日生】の奥様、五十歳の誕生日を祝うパ-ティ-での写真をinstageamで公開したのがサルマ。そこにはピノー夫妻に挟まれてトム·クル-ズ:Tom Cruise【1962年7月3日生】も満面の笑み。なるほど、トムはイングランド代表を共に観戦し応援するほどデビッドとは仲良しで、CAの看板スタ-でもある。昨年チャールズ国王の慈善団体キングス·ファウンデーションのアンバサダーに就任したデビッド。イギリス王室より念願のナイトの爵位叙勲が決定した。
◇◇◇◇◇

◆◆◆◆◆
顔面蒼白のレンヌサポ-タ- 歓喜のギャンガンサポ-タ-は人口七千人の街から何人来たのか
◇◇◇◇◇
試合が進むにつれ次第に、レンヌサポーター女性の透き通るような白い肌から血の気が失せる展開。五年前のリベンジは叶わず。2-0のスコアで意気消沈の彼女達を慰め、励ますように試合後花火の爆音が響き渡ったサン=ドニの夜。この日の勝利でUEFAヨーロッパリーグ予選への切符を手にしたギャンガンはスタジアムに照明を増設。2018年の改修で収容人数は一万九千人を超えている。ギャンガンの人口は、伊豆大島の島民とほぼ同数。自分が知る限り自治体の人口の倍以上のキャパを誇るスタジアムは他に思い浮かばない。
かつてはレンヌとブルターニュ半島南東部に位置するナントの試合のみがデュルビ·ブレトンと呼ばれていた。しかし「ナントはペイ·ド·ラ·ロワール地域圏の首府なのだからブルターニュ地域圏同士の対戦こそ、その名に相応しいんだよ。」とギャンガンサポ-タ-の言葉を真に受けて見出しは「新デュルビ·ブレトン」にした。
◇◇◇◇◇

◆◆◆◆◆