そうした名指揮官に名参謀あり、であるはずなのですが、西野監督にはいません。練習なんて全て監督が指導するべきではない、という監督もいるのがサッカーの世界であり、モウリー二ョもそう。モウリーニョ自身がアシスタントコーチ(または通訳)だった時代は、サー・ボビー・ロブソン監督の下では、ロブソン氏が現場の指導を行い、マネージメントをモウリー二ョがこなす、という事もあったり、ルイス・ファン・ハール監督の下では、ファン・ハールが練習の指導にはあまり当たらないから、モウリー二ョが主に指導していた、という事があります。彼はこの両極端な監督のスタンスを経験できた事が自らの指導者としてのレベルアップや理想像を作りあげるのに大きく役立ったと言っています。