Foot ball Drunker〔146〕visiting『Merkur Spiel-Arena』デュッセルドルフ / ドイツ

燃え尽きたベルギー 北京世代の閉幕

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UEFA欧州選手権:EURO2024·決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)が終了。最大の注目はFIFAランキング二位対三位。但し昨年9月UEFAネーションズリーグ準決勝で対戦したばかりで新鮮味にはやや欠ける。今更試合内容について述べる必要はないだろう。ひとつだけ言えるのは2008年北京五輪で目映い輝きを放った彼らも見納め。昨年一度は代表引退を表明したアクセル·ヴィツェル:Axel Witsel【1989年1月12日生】の出番は無し。写真は2015年6月7日のサンド二。左端の6番がヴィツェル。右端の20番アレクサンドル·ラカゼット:Alexandre Lacazette【1991年5月28日生】はパリ五輪オーバーエイジ枠で参戦が決定した。


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2019年5月のオーストリアに入国時に空港で新聞をまとめ買い。週末ブンデスリーガ33節、ボルシア·ドルトムントとフォルトゥナ·デュッセルドルフの激闘を伝える紙面はドイツ語とポーランド語。写真のデュッセルドルフの27番は、冬にサンプドリアからレンタルのダヴィド·コフナツキ:Dawid Kownacki【1997年3月14日】。そして黄黒の28番は中国天津から戻ったアクセル。


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第146話はフランス対ベルギーの試合会場デュッセルドルフ·アレーナ。日本代表の欧州拠点としてJFAオフィス開業は2020年。ワールド杯カタール大会に臨む日本代表が、メンバー発表前に遠征した欧州の拠点。アメリカ代表、エクアドル代表との連戦。スプリンクラーの誤作動が緊張感を和らげる一幕も。

下写真のクンストフェラインではイギリス生まれのカナダ人、イアン·ウォレンス:Ian Wallace【1943年生】の展覧会の告知がされているので同市を初訪問は2008年の冬。会期は2008年10月から2009年1月まで。1965年以来ブリティッシュ·コロンビア州バンクーバーを拠点に活動写真およびコンセプチュアル·アーティスト。2016年には王立カナダ芸術アカデミーの会員に選ばれている。ちなみにキング·クリムソンのドラマーは同名の別人。


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パリ五輪日本代表のメンバーが発表されオーバーエイジ枠の活用はなし。レアル·ソシエダの久保建英:Takefusa Kubo【2001年6月4日生】をはじめとする欧州組主要メンバーがクラブからの同意を得られなかったのは、ロンドン五輪の香川真司:Shinji Kagawa【1989年3月17日生】の前例もあり予想どおり。この問題日本以外のすべての出場国が共通の悩みとして抱えており、中でもEURO2024とコパ·アメリカに人材を持っていかれる欧州南米が不利。


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今回IOCのお偉いさんには是非聞いていただきたい。’92年にU23の年齢制限を五輪男子サッカーに取り入れたが最早時代に即わない。今や22歳は、若手ではなく中堅。外国人枠があって無いようなものだから、欧州一極化でクラブチームの試合は毎週が国際試合。


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