マンチェスター・ユナイテッドは、ユヴェントスのフランス代表MF、ポール・ボグバの獲得にやはり動くようだ。
だが、獲得は冬ではなく、夏の市場でということになりそうではあるが。
彼の獲得には7700万ポンド(日本円で約142億円)という高額がかかるが、選手交換などは考えていないようだ。他に、ポグバ獲りにはマンチェスター・シティやチェルシー、アーセナルといったプレミアのライヴァルも動いている模様で、移籍金に関しては更に高騰するかもしれない。
ただ、ポグバの例を見ても分かるのだが、かつては出場機会を与えられず、フリートランスファーで放出された若手選手が他のチームで出場機会と目を掛けてくれる監督にめぐり合い、大きく成長するというのはよくあることだし素晴らしいことだ。
一方、その才能や伸び代を見抜けなかったマンチェスター・ユナイテッドのフロントは、歯軋りをしていることだろう。みすみす、金の卵を放出してしまい、こうして大金をはたいて再び獲得しようとしているのだから。
話を元に戻そう。マン・ユナイテッドは更にガラタサライのオランダ代表MF、ウェズレイ・スナイデルの獲得をまだ諦めていないようで、ユヴェントスとしのぎを削っているとのことだ。
ユヴェントスは、中盤の再構成が必要とあっており、マン・ユナイテッドは来シーズンのCL出場権獲得の為の後半戦へ向けての準備として、彼の持つ力を欲している。こちらの行方も、非常に気になるところだ。
今まで補強を怠っていた反動で一気に大金を動かしているマン・ユナイテッドだが、CL出場権を得るまではこの動きは収まりそうに無さそうだ。