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ドルトムントの復活なるか?〜イノベーターのクロップを経て、リノべーターのトゥヘルの時代へ

 後任にはそのクロップ監督が2008年の夏にドルトムントにやって来る直前まで監督を務めていたマインツ05(現・武藤嘉紀所属)で、2009年から2014年まで5シーズンに渡って指揮したトーマス・トゥヘルがクロップの影を再び追いかけるように新監督に就任。マインツは地方の小クラブで、クロップ監督の下でクラブ創設100周年となる2004-2005シーズンに初めて1部リーグに昇格したクラブ。資金力にも乏しいチームをドルトムントでも魅せたように運動量やスピードを武器にした組織的な戦術で2年連続の1部残留も果たし、それ以上に得点も失点も多い攻撃的なスタイルで人気となったクロップとマインツ。そのクロップ時代のマインツのリーグ最高順位は11位でした。そのクラブをトゥヘルは率いた5年間でリーグ戦一桁順位にまで3度押し上げ、2度の欧州リーグ出場権も獲得するに至った優秀な監督です。