また、ペルージャでのデビュー戦となったリーグ開幕戦で、リーグ2連覇中のユヴェントス相手に中田英寿は2得点を記録したのですが、その初得点をアシストしたジャンルカ・ペトラーキは、現在はユヴェントスと同じトリノ市に本拠地を置くトリノFCで、敏腕スポーツディレクターとして活躍。攻撃的なチームを作るジャンピエロ・ヴェントーラ監督との二人三脚で、予算規模が小さく、近年でも2部リーグと行き来しているクラブを昨季はリーグ7位へ躍進させました。その過程では昨季のイタリア1部リーグで得点王に輝いたチーロ・インモービレ(現・ドイツ1部リーグのボルシア・ドルトムント)とアレッシオ・チェルチ(スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリーを経て、現・イタリア1部リーグのACミラン)の2トップがイタリア代表にも選出されており、彼等は今季開幕前に多額の移籍金を残してビッグクラブに羽ばたきました。そして、今季は彼等を放出してもヨーロッパリーグでベスト16まで進出しながら、国内リーグでは本田圭佑や長友佑都が所属する“斜陽の名門”ACミラン、インテル・ミラノよりも上位の8位につけています。