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【読書のすゝめ】トータルフットボールの系譜 ~クライフ、グアルディオラ

 また、各国の国内リーグにも政治・経済などの国内情勢を含みつつ優劣が時代ごとにやってくるものだと言えます。いくらドイツが育成に継続した強化をしてきたと言っても、あの無骨なサッカーをする国からマリオ・ゲッツェや、マルコ・ロイスといったテクニックやアイデアに優れた選手が台頭するなんて想像も尽きませんでした。90年代は世界最強リーグの名を欲しいままにして来たイタリアの国内リーグ“セリエ”が凋落し、その中でもACミランとインテル・ミラノがさらに極度の低迷を続ける現在は想像できませんでした。その両チームの主力に日本人がいるのは複雑ながらも20年前から考えれば想像できない誇らしさを感じる事もできるしょう。