no-image

グアルディオラが抱える秘密〜名将と呼ばれた2年間〜後編

☆3年目は茨の道しか待っていない

グアルディオラは実に緻密な男だ。新天地にバイエルンを選んだのも、自身が目指すポゼッションサッカーを実現しやすいと考えたからだ。前編でも書いたように、バイエルンにはハインケスの残したプレッシングが染み付いていた。
ポゼッションに必要不可欠な「ボールを奪い返す能力」ではバルサを上回るものがあり、グアルディオラはそこに目を付けたのだろう。前任のハインケスが3冠を達成して勇退したのは余計なプレッシャーとなったが、仕事のしやすさを優先すればバイエルンが理想形だった。