☆トータルフットボールの追及とスペインという存在
ドイツのスタイルを一言で表現すれば、トータルフットボール。トータルフットボールという言葉は1974年ワールドカップでオランダ代表が採用した戦術の俗称とされている。簡潔に言えば、全員で攻めて全員で守る。とにかく走れ!という事だ。
当時はFWが点を取り、DFは守るという考え方が根付いており、FWはいっさい守備に参加しなかった。守るのはDFの仕事であり、逆にDFも攻撃には一切関与しなかった。
そもそも攻撃を苦手とする屈強な人間ばかりがDFとして起用され、FWにはテクニックのある選手ばかりが使われた。