【グループI】
対戦相手国に恵まれたポルトガルがほぼ出場決めているが、
2位にデンマークに勝点1に迫っているアルバニアが不気味な存在だ。
欧州において長い間鎖国をつらぬき、
同グループのセルビアはじめ隣国との間との領土問題を抱えるアルバニア。
そのセルビア戦では乱闘があり、没収試合となった。
両国ともホームでは無観客試合となった。
複雑なバルカン半島の現状を物語る事態だったが、
同国民の欧州での活躍はいろいろな意味を帯びている。
アルメニア都の試合でホームに5万人以上の動員を誇ったが、
10月8日の無観客試合の、セルビア戦は冷静かつアグレッシブな試合を期待したい。
まとめ
いわゆる強豪国ではオランダ、ギリシャが低迷する一方、アイスランドやオーストリアやイングランド以外の英国の3協会など楽しみなチームもある。
本戦、及びワールドカップ、平行しているCLやELなど欧州サッカーは休むまもなく続き、
しかし多忙を理由に、準備や強化を怠るとあっという間に戦力ダウンとなる。
アジアにおいてもレベルの差はあるものの、状況は似たような物になりつつある。
過去の実績に安泰してると、置き去りになるという危険は世界のトレンドとなりつつあるようだ。