しかし今季はシルバやナスリにケガが絶えず、2列目の質が落ちている。現在はフィジカルの強い典型的なイギリス人プレーヤーのジェームズ・ミルナーや縦へのドリブル突破が魅力のヘスス・ナバスが2列目に入っており、昨季のような流れるパスワークは実践できていない。
ここから見えてくるのは、シルバ、ナスリ、アグエロの3名が揃わないと攻撃を構築できない脆弱性である。このパターン以外にペジェグリーニが別プランを用意できていれば良かったが、今のところそれは見られない。
今季はボランチの位置からチームを支えるヤヤ・トゥーレが不調で、凡庸な攻撃に終始している。ヤヤ・トゥーレもW杯での敗北以降モチベーションが落ちているようにも感じられる。