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レモン塩ウォッカお湯割りとオレンジピ-ル入りチョコレ-ト
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寒さで気乗りしない如月、昨日はハッピーバレンタインデーなので、カバー写真はカーレッティーの小枝風チョコ。デンマークの菓子メーカーではあるが製造工場はポーランドにある。前回の選挙に続き今回は政治的リテラシーをテ-マに据えたのでオレンジピ-ル入りに拘った。
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北半球が最も寒いこの季節はビール摂取量を幾分か減らし、そのかわりウォッカのお湯割りにレモンを放り込む。お気に入りのイタリア産レモン塩を一匙。仄かな塩辛さとチョコの甘味、オレンジピ-ルの苦味と柑橘系と酸味が胃袋に染み渡り至福のひととき。
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引き下げ十年 若年層の投票率が伸び悩むのは既定路線
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公職選挙法改正で投票できる年齢が二十歳から十八歳に引き下げられて十年が経過した。選挙権行使の大切さを学ぶ《主権者教育》にも注力。具体的には既存の知識詰め込み型から学ぶ者の主体性を引き出し、対話·協働を促すファシリテーター教育を導入する中には、時事問題もテ-マに取り入れている。
昨年大学入学共通試験から『公共』の出題が始まった。高校生に知り合いでもいなければ「何それ?」となるが、旧『現代社会』から2022年度により実践的にマイナーチェンジされた高校の必修科目。何れにしても若者世代の投票率が上がるにはまだまだ時間がかかる様子。
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義務化のベルギーに北欧 異色は十六歳から投票できるオーストリア
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その八年前、二十四歳以下の投票率の欧州ランキングを目にした。共に完全比例代表制度で義務化しているトップのベルギーと、していないオランダ。この二ヶ国な間に割って入るのがデンマークとスウェーデンの北欧組。そしてオ-ストリアのトップグループは、おそらく十年経過した現在も変わっていないはず。デンマークでは六歳から学年は零~九年生までの義務教育なので日本と変わらない。
同国で十三歳以上の生徒を対象に模擬選挙が実施するようになったのは2015年。ほぼ隔年で行われており民主主義を体験する内容はかなりリアル。三週間かけて政治課題について学んだ後、投票をして締め括る。スウェーデンでも小学六年生から選挙体験学習がカリキュラムに組み込まれており、政治への興味関心を高めるのには効果的。これができるのに政府が若者市民社会庁=MUCFなる省庁を設け、学校と連携して模擬選挙を実施していること。選挙権をまだ持たない小学生年代からでも、給食協議会等、自身の意見を学校運営に反映できる環境が整っている。ちなみにデンマークもスウェーデンも年完全比例代表制。
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大政党に圧倒的に有利で政権安定向きの小選挙区制なのは英国ぐらいか。同国も政権交代した一昨年の投票率が60%と欧州内では、高くはないか若者の政治参加を促進するためのレンタサイクル&スクーターの無料貸出キャンペーンなど知恵を絞って若者に投票を促した。
そんな欧州の中で異彩を放つのがオーストリア。2007年に十六歳以上の国政選挙権を導入した。当然《政治教育》も義務教育の段階の最終段階で徹底して教える。十四歳からの必修科目は、模擬投票以外だと学校へ本物の政治家を招いて議論をするのが特徴。勿論中立性を確保する為特定の政党に偏らない配慮は怠らない。
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ウィーンの森の片隅に 公国起源の地
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