ブンデスリーガ第9節ボルシアMG対バイエルン・ミュンヘンは1位と2位の直接対決ということで通常であれば大きく盛り上がることだろう。
もちろんボルシアパルクは超満員の観客で大騒ぎになっている。
しかし昨年のブンデスリーガのバイエルンの独走優勝。
チャンピオンズリーググループステージ第3節でローマ戦での圧勝など
果たしてボルシアMGがバイエルンに通用するのかは疑問があった。
いざ試合が始まってみるとバイエルンはボールを支配しボルシアMGのエリアでゴールを取り囲む。
ボルシアMGは入ってくるボールを弾くのに精一杯。はたして90分持つのか予想通り疑問になった。
なんとか34分ボルシアMGはボールを奪い一気にカウンターに出るチャンスがきた。
しかしクルーゼのシュートはノイアーに止められる。
ただしバイエルンもボールは保持しているが、なかなか得点にはつながらない。
後半に入ってもこの状況は変わらない。
バイエルンの選手も苛立ちを見せ始める。
52分にはまたカウンターのチャンス。3対2の状況を作りボルシアMGが有利になるが、しかしまたしてもクルーゼの決定的なシュートはノイアーにはじかれる。
守るボルシアMGが時々カウンターをはかるが結局ノイアーに止められる。
このシチュエーションが変化しない。その繰り返し。