Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/orfool/soccerlture.com/public_html/wp/wp-includes/post-template.php on line 293
no-image

プレミアリーグの魅力

 個人的嗜好であるが、私が欧州サッカーリーグで一番見ていて面白く、好きなのはプレミアリーグだ。
それはなぜか、それはなんといっても、有力クラブの数の多さだ。プレミアには現在ビッグファイブと呼ばれる強豪クラブが存在する。

 少し前まではこれはビッグフォーと呼ばれ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプール、チェルシーがそうだった。現在ではこれにマンチェスター・シティを加えてビッグファイブとするのだ。この5クラブが非常に質の高いサッカーを展開し、リーグの覇権を狙い争うのだ。

 優勝争いをするクラブの多さ、そしてこれだけの質の高さは欧州の他リーグには類を見ない。

 セリエAの強豪クラブでいえば、ミランは貧乏経営で成績が長らく低迷、インテルも優勝からは遠ざかり、ユベントスが一歩先をいっているといったところか。
 しかもこのセリエからは、近年、諸外国リーグへの有力選手の流出が質の低下が少々目立ってきている。

 スペインのリーガBBVAでは、バルセロナ、レアル・マドリードの二強。昨季はアトレティコが目覚ましい躍進をみせ、優勝を果たしたが…。このクラブもチームを牽引したジエゴ・コスタなど主力選手の流出がみられ、今シーズンどうなるかはわからない。

 ブンデスリーガは、バイエルン、ドルトムントの二強になんとかシャルケが後ろから喰らいつこうかといったとことか。
しかし、近年強行ともいえる、バイエルンのドルトムントからの主力選手の引き抜きがみられ、一強時代が訪れようとしている。

 これらの他リーグの事態は非常に由々しきことだと思われる。フットボールは強者と強者、そしてそこに中堅クラブが入り込もうかといった、ギリギリの勝ち点争いを演じる状況に面白味を感じるのではなかろうか。
 そういった点でプレミアは、まだまだ強豪クラブ、中堅クラブとされるクラブの数も多く、シーズン終了間際まで目の離せない
優勝争いが繰り広げられるのである。
 
 プレミア以外のリーグしか興味がないといった方には、ぜひとも見てもらいたいリーグと太鼓判を押せるリーグ。それがプレミアリーグだ。