渡辺の相棒は東京五輪ドイツ代表の“ナイジェリア人”
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雨でふやけたポスターは、2008年フランダースエキスポで開催された27回目のアートフェア告知。終了したにもかかわらず年が明けても張られたまんま。
ブリュッセルで列車を乗り換えて30分、オースト=フランデレンの州都ヘントシント・シント=ピーテルス駅で下車した。昨春の同市訪問は13年ぶりとなる。
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当時はユレスオッテンなるスタジアムを使用していた。2013年のホーム移転で同国専門誌が特集を組んでいる。
この見開き写真はFrederic Vanheule氏が撮影したもの。横に添えたキャスティールのホッパーも2013年に発売された思い出の逸品。
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第3話はアルテフェルデ・スタディオン:Artevelde Stadion。
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今年になってからは、UEFAコンペティション史上最速ハットトリックをナイジェリアの新星が達成、シーズン後は渡辺剛【Tuyoshi Watanabe 1997年2月5日生】の加入と話題に事欠かないKAAヘント。
UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ・プレーオフも難敵アポエルを下し本選出場確定。国内リーグ開幕戦(7月31日)こそ渡辺と東京五輪ドイツ代表のジョーダン・トルナリガ【Jordan Torunarigha 1997年8月7日】を中央に並べた4バックを採用したが、それ以外は3バック。いずれにしてもこの二人が最終ラインの軸になるはず。
そのジョーダンは今年6月心境の変化か、2018年に一度辞退した父親の祖国ナイジェリアA代表入りを希望している。