サッカーイタリアリーグセリエA、チェゼーナのホームで行われたミラン戦。
スタジアムにはいつもの様にガッリアーニCEOとバルバラCEOが並んでいる。
違う場所ではマンチーニがサングラスをかけている。
更に違う場所ではアリゴ・サッキとザッケローニが隣同士で談笑している。
どうしたのだろうか、フリーの監督の品評会のようだ。
それともパーティーでも開かれるのだろうか。
また規模は2万人程度のスタディオ・ディノ・マヌッツィは
2週間前でチケットはソールドアウト。
空席が目立ちがちなセリエAのスタンドにしては大盛り上がり。
実に賑やかで、地元サポーターの熱意と期待が伝わってくる。
チェゼーナは前節、果敢にも首位ユベントスに挑み、脆くに散った。
今節ではデフレルに変わって、ベテランで移籍や怪我で長いこと不十分なパフォーマンスしか魅せられなかった、ダヴィデ・スッチが先発起用。マルリンゴとトップを組む。
更にトップ下には、おなじく35歳のベテラン,、ブランコ・ブリエンツァを起用。
ピーゾリ監督は命門相手に熟練の技を期待したいところか。
一方ミランは守備が不安なDFにラミがスタメンで登場。サバタとCBを組む。
同じフランス人でPSGではラベッシに追い出される形でミランに来たメネズがトップ下、
本田は右に張り、前節セリエAで初ゴールのトーレスがワントップ。
試合の入りはチェゼーナが積極的に押し上げてくる。
ミランは最終ラインを維持しながら、これに対応。
そして5分にセットプレーのチャンス。
右サイドのFKに本田が任される。
以降CKキックも含めて右側は完全に本田が担当。