選手だけでなく、スタッフの働く環境の改善も必要
クラブを支えているのは、選手や監督、サポーターだけではない。強化部などの現場のスタッフもいれば、営業や宣伝、ホームタウン事業部や広報等の裏方のスタッフも当然いる。
しかし、それらのスタッフが働く環境は、良いものではない。
選手ですら、1年目や2年目の多くは年俸が300万~500万ほどと、サラリマーンをやっていたほうが良いと思うくらいだから現状では仕方がないのかもしれない。某J2クラブでは、月給が手取りで約15万、土日出勤で週休1日、残業は当たり前でボーナスや昇給も無いというのが現実だ。
とあるJ1クラブのスクールコーチの場合は、生活はかなり節約してギリギリで、給料は少ないが、契約は選手のプロ契約のように1年ごとの更新のようだ。
Jリーグクラブは地域に貢献し、人々に夢を与える「エンタメ産業」である。
それにも関わらず、働くスタッフの環境はとてもじゃないが、良いとは言えない状況なのが事実だ。
人々に夢を与える立場の人達が本当にこれで良いのか?しかし、このような状況でも、Jクラブがクラブスタッフの求人を出すと、その倍率は5000倍近くになるようだ。
選手や監督の現場でなくても、Jを初めとするサッカークラブで働くことは、それだけ多くの人の夢で、魅力的なことなのだろう。