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開幕から25年、Jリーグの現状と課題を考察

 ただ、そんな一方、クラブスタッフの働き方改革をしたクラブがある。
2018シーズンからJ1へ昇格することが決定したVファーレン長崎だ。
2017年の2月に経営問題でJリーグから監査を受けたが、筆頭株主の「ジャパネットホールディングス」がクラブの株式を100%取得する形となり、高田明氏がクラブの社長に就任。そこで、高田社長がまず行ったのが社員の働き方改革だ。
ほぼ休みなしで働いていたスタッフにしっかりと休みを与え、働きやすい環境へと変えていった。
そして、高木琢也体制5年目となる2017シーズンは、外国人選手やJ1プレー経験のある選手を積極的に補強。選手、監督やスタッフ、ファン・サポーターが一体となって戦い、見事J1昇格を決めたのだった。
最近では、バスケットボールのプロリーグであるBリーグの「千葉ジェッツ」も社員の働き改革に取り組んでいる。
Jリーグに限らず、プロスポーツクラブの職員やスタッフはどこも同じような状況ということだ。
今後、Vファーレンのようにスタッフの働き方改革がJリーグや日本サッカー界、プロスポーツ界全体に広まることを強く願いたい。