☆試合をコントロールする能力
良い時の日本を出来る限り継続し、相手にペースを握られた時でも中間の力は必ず出せるようになる事。これがザッケローニが日本サッカー界へ向けて放ったメッセージだった。
それに加えてザッケローニは、「試合をコントロールする能力」の必要性も説いてきた。
これはザッケローニだけでなく、世界の名だたる名将たちも口を揃えて語っていた。良い時の日本代表は、世界の強豪チームでも手が付けられなくなる。その最たる例がコンフェデ2013のイタリア戦であり、序盤からフルスロットルで戦った日本にイタリアは2点を先行された。
ところが、試合が終わってみると3-4で日本が敗れた・・・。この試合後に現ロシア代表のファビオ・カペッロ監督は、「日本は試合をコントロールする能力を身に付けなくてはならない。世界の強豪は2点のリードを易々とひっくり返されたりはしない。」と語っている。
まさにその通りで、日本はペースが常に一定で緩急がほとんど無い。リードを守るために時間を使う事もせず、頑なに自分たちのサッカーを貫こうとする。リードを効果的に活用できていないのだ。