監督が引き抜かれるのは、監督自身がアウクスブルグでは4年の指揮を執り、「サイクルが一段落する」という見方もできる。
だが、一方で1年の契約が残っていながら慰留できないクラブの規模も鑑みる必要もある。
2011年初頭から2012年の夏まで在籍していたMF細貝も、このクラブで大活躍した。だが、彼は日本の浦和レッズからレヴァークーゼンに完全移籍し、そのままアウクスブルグに1年半のレンタル移籍をして来ていた「派遣社員」だった。
細貝側が強豪のレヴァークーゼンへの復帰を希望していたとはいえ、まだ欧州で全く実績のなかった細貝を完全移籍で獲得できる資金力もアウクスブルクには無かったのだ。