*記事の内容が少々古くなってしまいました、申し訳ございません(編集部)
今回は先日終わりました、CLグループステージでの戦いを振り返り、そして決勝トーナメントを展望してみたいと思います!
今年は順当にいけば突破できるであろう組み分け(バイエルン、オリンピアコス、ディナモ・ザグレブ)になった。それがまた上手くいかないのがサッカーであり、CLの難しさでもある。
まず第1節ディナモ・ザグレブ戦(アウェイ/1ー2)まさかの敗北スタートから、第2節オリンピアコス戦は点の取り合いから自分達のミスから失点し黒星(ホーム/2ー3)、思いもよらぬ2連敗…早くも窮地に…
そして第3節・第4節で待ち構えるのがバイエルンとの2試合。
第3節ではノイアーのミスをしっかりジルーが決めエジルのロスタイムでの追加点もありしぶとく勝ちきる事が出来て首の皮が一枚繋がる(ホーム/2ー0)も、第4節アリアンツ・アレーナに乗り込んでの試合は序盤からバイエルンに押し込まれ粉砕される(アウェイ/1ー5)…ジルーの意地の一発が唯一の明るい材料か…
4試合を終え1勝3敗…苦しい苦しい状況…だかチームも選手もサポーターも諦めはしなかった!続く第5節ディナモ・ザグレブを迎えた試合はサンチェスの2ゴールもあり3発快勝!(ホーム/3ー0)
そして迎えた第6節カライスカキスに乗り込んでの決戦!アーセナルは敵地ながら勝利は必須で、スコアも2点差以上が条件の難題…さらにはリーグ戦でサンチェス、カソルラとここまでチームを引っ張っていた二人までもが怪我で離脱…苦しいチームを救ったのはまたしてもこのフランス代表FWだった!
ジルーが3点のハットトリックと大暴れで敵地を静まりかえらせた(アウェイ/3ー0)これによりアーセナルは16年連続での決勝トーナメント進出を決めました!
チーム・選手達の底力には驚嘆させられましたし、このチーム状態で乗り越えた事は本当に価値のある決勝トーナメント進出かと思います。
決勝トーナメントの組み分け抽選会は12月14日!
当たるのはスペイン勢の3クラブ(バルサ・レアル・アトレティコ)、ドイツのヴォルフスブルク、ロシアのゼニトの5チームとなっており…ここまでくればどこが相手でも僅差の戦いになるでしょう…出来ればロシアの極寒は避けたいところですが…
決勝トーナメントが始まるのは2月、それまでに怪我人も戻ってきて主力選手にもしっかり休養を与える事ができればいいのですが、そればっかりはどうなるかわかりませんしプレミアリーグの伝統ボクシングデー、年末年始の超過密スケジュールが待っていますし、このチーム状態ではローテーションすら厳しい台所事情…
ですが…相手がどこになろうとアーセナルには勝つチャンスがあるはずですし、今年こそはベスト8進出してほしいですね!そうなることを信じてアーセナルサポーターのみなさんの気持ちも届きますように!