バルセロナの“ピボーテ”とはポジション的には1ボランチを指しますが、攻守共にポジショニングのセンスが何よりも問われている事と、後方からの攻撃の起点としてのプレーが特徴的です。それらを1人でこなす事がモトさんのプレースタイルの目標地点であるため、代表でボランチへコンバートされた名波さんとしては、モトさんのピボーテとしてのプレーを尊重したり、任せられる部分は任せて、足りない部分は補う。そして、攻撃の柱となるヒデさんをサポートしたり、並ぶ事でマークを分散させたり、などなど。こうして、名波さん独自の“2.5列目”という新たなプレースタイルが確立されていったのです。