その前園と入れ替わる形で日本代表へ招集されたのが、のちにイタリアで大活躍するMF中田英寿(以下、ヒデ)。当時はカップラーメン『日清ラ王』のCMでも盟友・“前園のおまけ”のようなサポート役的存在で、サッカー漫画『キャプテン翼』で例えれば、当時のヒデは完全に岬くんでした。それが名波さんとの出会いにより、ヒデが翼くんになり、名波さんが岬くんになっていく過程に置いて、日本代表はW杯初出場を果たすという大きな進化と、名波さんの重要性も増していく事になるのです。そして、自他共に表現する”2.5列目”という名波さんのポジションや役割、プレースタイルが自然と見つかっていくのです。