そう、Man CityとNY Cityはグループの子会社であってLampardを引き抜くことなど時間もかからない。FFPの問題でUEFAから制裁を受けており、補強に費用を多くかけられないCityにとっては費用もかからない、そして即戦力になるLampardの獲得は大きなメリットだ。恐らくChelsea退団が濃厚になった段階でMan Cityからこの話は聞かされていただろう。
Lampard本人はトップレベルでやれることを喜んでおり、貢献したいと語っている。しかしChelseaとそのファンたちは心境穏やかではないだろう。優勝を争うライバルである2チーム。幸いなことにCityとChelseaのStamford Bridgeでの試合は1月31日。LampardがMLSでのシーズンをはじめる後になる。とりあえずLondonでの大ブーイングは聞かなくてすみそうだ。