52〗Sóstói Stadion / セーケシュフェヘールヴァール


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写真のペナントは2012-13/UEFAヨーロッパリーググループGの記念品。この顔ぶれで順位を予想するならば今季CLベスト24のスポルティングが頭ひとつ抜け出て、ヘンクとバ-ゼルの二位争い。ハンガリ-のクラブは再下位と下馬評に記されるはず。しかし結果は無敗のヘンクが首位抜け。バ-ゼル、ヴィデオトンの順。ポルトガルの獅子は最下位に沈んだ。
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あの日あの時は■2012年10月3日UEFAヨーロッパリーグ第二節ヴィデオトン対スポルティングCP。この試合のポイントはポルトガル人監督対決。リカルド·ザ·ピント:Ricardo Sá Pinto【1972年10月10日生】は’09年に引退古巣のフットボール·ディレクターに就任、その後ユ-スを指導すると前年からはトップチ-ムを任されていた。一方のパウロ·ソウザ:P0aulo Sousa【1970年08月30日】はクイーンズ·パーク·レンジャーズ、スウォンジー·シティ、レスターと英国で監督の経験を積み、こちらも二年目のシ-ズン。就任初年度の前年にはカップ戦を制して欧州の舞台に導いている。
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ポルトガル人監督対決で輝いた
のはセルビア人ストライカ-

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試合は予想外の展開といったら失礼か、ホ-ムチ-ムが十五分、更に五分後立て続けに得点して優位に立つ。
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これに痺れを切らしたか十分後、前半を十五分も残したところで主将のワンボランチを下げてピッチに投入したのは背番号九。元オランダ代表ストライカ-、リッキー·ファン·ウォルフスウィンケル:Ricky van Wolfswinkel【1989年01月27日】。バランスを崩してまで前に人数をかけるギャンブルは裏目に。五分後相手サイドバックの不用意な横パスをカットしてネマ二ャ·ニコリッチ:Nemanja Nikolics【1987年12月31日生】が独走。右足が火を吹いた。
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