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サイドアタッカーとして進化を見せた川澄奈穂美の現在

 渡米前の川澄は3トップの左サイドが所属クラブのINACでの定位置。利き足と同サイドにポジションを取る選手は縦に突破してクロスを送るというウイングの従来の役割から「クラシック・ウイング」と呼ばれますが、その役割は現在はサイドバックが主に担うためにクラシック型のウイングは減少傾向にあります。
 逆に、利き足と反対のサイドでプレーする選手はドリブルで中央に切り込みながら視野を確保できるため、多くのフィニッシュに絡んで得点もアシストも量産するような「インヴァーティヴ・ウインガー」(逆足の、という意味)と呼ばれるストライカー兼ウイングがモダン・サッカーのトレンドではありますが、現在の川澄は「インヴァーティヴ」を経て、「クラシック」型に変身して来ています。