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“賢攻”とパスサッカーの競演 シュート42本が飛び交うスペクタクル

「堅守”賢攻”」の浸透で無敗の仙台

 仙台は2013年シーズン限りで6年間チームを率いた現U22日本代表の手倉森誠監督が退任。昨季はその長期政権後の歪みをもろに受けて低迷。手倉森監督の後を受けたグラハム・アーノルド監督はJリーグのサンフレッチェ広島でのプレー経験があり、監督としても豪州代表や国内リーグ優勝の実績がある実力派でしたが、新たに導入した豪州流のポゼッションサッカーが堅守速攻型のチームに全く根付かず、開幕から公式戦8戦未勝利のまま早期解任。後任には手倉森政権下から長年コーチを務めていた渡邊晋監督が昇格して就任。前体制で培った部分に原点回帰してチームを軌道修正し、最終的には残り1試合までJ1残留が決まらずに14位に終わったものの、ブラジルW杯前の4連勝でJ2降格圏を脱出してからは1度も降格圏に沈むことなくシーズンを終える見事な“リリーフ”を見せました。