*記事が少し古いものとなっております。岡崎選手は昨晩のドルトムント戦で今季3ゴール目を記録しました。
マインツ所属の日本人選手、岡崎慎司が13日、ブンデスリーガ第3節で2得点を挙げドッペるバックを記録。
同時にMOMも獲得した。
36分に味方のシュートのこぼれ球を押し込みまず1得点。終了間際にも得点し、チームは3−1と勝利。岡崎が大いに貢献した。
今回のゴールで岡崎は通算28ゴールを挙げたことになる。ブンデスにおける日本人の最多得点記録を更新した。
岡崎のゴールは、ダイビングヘッドによるものや、ごちそうさまゴール、つまり「ごっつぁんゴール」と呼ばれるものも多い。 しかしそれは、類稀なるポジショニングと、ゴールへの嗅覚の賜物だといえる。代表でも点を重ねる彼は、日本人史上最高のストライカーといってもよいのではないか。
岡崎を始め、近年多くの日本人選手の海外挑戦の登竜門となるブンデスリーガ。現在岡崎の他に、香川、原口、大迫などの日本人がドイツの地でプレイしている。これら多くの選手がJリーグを飛び出し、海外に旅立つのは寂しい反面、やはり嬉しいものである。
海外選手の活躍は、本人の新たなステップアップを証明するだけでなく、後続となる日本国内の若手の星となる。岡崎ら海外組の活躍をテレビ越しに見て、日本で多くの若手が育ち、サッカーを習い始めるちびっ子も増えてきている。岡崎ら海外組の選手が、国内の選手を育てるのである。彼らがゴールを重ねることは、日本のサッカーのレベルアップも果たしているのである。