
しかしエンリケは今季途中よりガラリとシステムを変えた。超が付く点取り屋のスアレスが加入した事も大きいが、メッシを中央から外す決断をしたのだ。スアレスはゴールを奪うために最前線に位置しているため、もう0トップとは呼べない。スタンダードな4-3-3になったのだ。
ペップが築いた形を崩した訳だが、この判断は実に的確だった。というのも、近年は0トップが機能不全に陥っていたのだ。理由はいくつかあるが、メッシのパフォーマンスが徐々に鈍ってきた事も理由の1つだ。以前は守備を固める相手をメッシの個人技で破っていたが、彼のパフォーマンス低下と共にチームの勢いも停滞・・・。
格下相手の引き分けや、ライバルのレアルにも負ける事が多くなった。では、メッシを右に動かして何が変わったのか。