試合後になり、ボールを誰が投げ入れたのかは
わかっていませんが、
ここからシメオネ監督の男気をみせます。
まず、審判の判定には文句は言わない。
“審判の判定は正しかった。”とマラガ側との不平等な判定に
ケチの一つもいわず、審判批判は決してしません。
結局シメオネがボールを投げてないことは
判明したのですが、
規則によりボールを投げ入れたのが誰かわからない際は
監督に3試合のベンチ入り禁止処分が課されることになりそうとのこと。
つまり、残りのリーガでベンチ入りできないことになることに対しても
“誰がやったことであっても、私が監督として全責任をとるべきだ”
といった発言をしています。
アトレティコのボールボーイやスタッフの全責任を潔く取るこの姿勢。
ここには実際にボールを投げ入れた人をかばう姿勢も見受けられます。
まさに、男の中の漢!!
素晴らしい!!
スペインサッカー協会の正式な判断はまだ出ていませんが、
行為云々ではなく、彼が見せたこの精神は他の監督もまねるべきでしょう!!
選手だけじゃなく、チーム全ての責任を取る姿勢!!
今回の一件でシメオネファンがまた増えそうです。